メタル電話回線とビジネスホンの接続
外線の種類やチャネル数に対応した外線ユニットを選択
アナログ回線を収容
契約しているアナログ回線に対応した外線ユニットを選択する必要があります。アナログ2回線であれば、2回線用のアナログ外線ユニットが必要になります。4回線であれば、アナログ4回線用の外線ユニットが必要になります。 アナログ回線には、ダイヤル回線(DB)プッシュ回線(PB)の種類があり、外線ユニット側も合わせた設定が必要になります。これを間違えると着信はできますが、発信ができません。 ナンバーディスプレイの申し込みがあるかどうかも重要です。ナンバーディスプレイがあるのに、外線ユニット側でナンバーディスプレイ対応の設定をしていないと、 着信時に受話器を上げても、着信をとれない不思議な状態になります。どうして、こういった現象になるかと言うと、番号情報が先に来て、電話が鳴っているからです。通話は、そのあとにやってきます。契約しているアナログ回線の内容 DB PB ナンバーディスプレイの有無によってアナログ外線ユニット側でも設定があります。この設定が正しくマッチして、初めて発信受信 通話が正常に行えます。
INS64回線を収容
契約しているINS64に対応してISDN用の外線ユニットを選択する必要があります。契約している回線数に応じて2回線用 4回線用などのISDN回線ユニットを選ぶ必要があります。ISDNは、1契約回線で2通話の電話が利用できます。また、電話番号を複数もてるサービスがあります。1契約回線で電話番号を3番号までもてるiナンバーサービス。代表組と併用して利用されることが多いダイヤルインサービス。アナログ回線は、番号と回線が1対1になっていることが通常ですが、ISDN回線では、番号と回線は1対複数である場合があります。
単独回線
単独回線の場合アナログ回線であれば、1回線通話中の場合、その番号に着信があっても話し中になります。
INS64の場合は、2回線通話ができるので、2回線通話中の場合、その番号に着信があっても話中になります。
代表回線
NTTに代表取扱いサービスを申し込む必要があります。複数の回線でグループ(代表群)をつくり、代表番号に着信があった場合、代表群から空き回線を選んで着信するサービスです。
iナンバーINS64
INS64回線で契約者回線番号を含め最大三つの電話番号が利用できるサービス。三つの番号ごとに着信する回線キーをつくれます。また、FAXに着信させるようにもできます。代表取扱サービスやダイヤルインサービスと一緒に利用することはできません。